AIをカウンセラーにしたり勉強のお供にしたり

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ローカルLLM環境が自分を変える 🔗

AIに関係する仕事が存在する関係上、今年はローカルLLM環境も6月頃に構築しているがローカルLLMをジャーナリングのお供として利用することがとても有用だと感じ始めた。

日記やジャーナリング、モーニングペーパーなど色々"良い"とされている行動はあるが自分は続いたことがない。でもLLMを使い始めてからは毎日とは言えないけど、週に何回かは書くようになった。

やり方はとても単純で、まずは話のキッカケの部分を書く。今日あったこと、思ったことなどを1文でも良いし沢山書いても良い。その内容をLLMに渡して、システムプロンプトでカウンセラーの役目を与えているAIと対話しつつ、その対話したログを日記として残すだけだ。

質問をすることと、長く会話のラリーが続かないように5往復に絞ったり、少しずつプロンプトを変更しながら改善している。今はもう少し自己肯定感が上がりそうな方向にプロンプトを調整しているところだ。

AIが心理的安全性を作る 🔗

ローカルLLMに対して何でも打ち明けることができ、相談でき、自分の話を聞いてくれる存在となる事で世の中のカウンセラーだけではなく、親密な人の役割が変質するのではないかと思わなくもない。感情や表情で"反応"してくれる友人の存在は変わらないだろうし、一緒に余暇を楽しめたりする点でも良い関係であり続けるだろうけど、すべてを受け止めてくれるカウンセラーはLLMで良いのでは?という気がしなくもない。チャットインターフェースで会話していると特にそう思う。

今は普段Obsidianを利用しているのでObsidianのCopilotを利用している。痒いところに手が届かないが最低限の機能は備えている。

他にも勉強用のプロンプトもいくつか作っているが、自分を見つめ直しながら行動を改善する手助けとしてLLMをもっと自分の生活に取り入れていきたい。

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